かじたま
新しい命を授かり、少しずつママになる実感が湧いてくる頃に浮かぶ1つの疑問。
プレママさん
今回はそんなあなたのために長女のときは産前、次女のときは産後と2回の里帰り出産を経験している私が、自身の経験をもとにそれぞれのメリット・デメリットについてまとめてみました。
- 里帰りするタイミングに悩んでいる
- 産前・産後どちらが良いのかを知りたい
- 両方経験した人の率直な意見が聞きたい
という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
かじたま
目次
里帰り出産はいつからいつまでがベスト?
結論からお伝えすると、里帰り出産のベストなタイミングはママの状態や置かれている環境によって異なります。
とは言えこれだけではあまりに役立たない内容だと思うので、私の経験をもとにおすすめのタイミングをまとめてみました(笑)
- 初産婦ママ(里帰り先が遠方)
⇒妊娠33週頃~産後1ヶ月半 - 初産婦ママ(里帰り先が近隣)
⇒出産後~産後1ヶ月半 - 経産婦ママ(里帰り先が遠方)
⇒妊娠33週頃~産後1ヶ月 - 経産婦ママ(里帰り先が近隣)
⇒出産後~産後1ヶ月
初産婦ママや遠方からの里帰りを考えている経産婦ママは、体調が落ち着いている妊娠32~33週頃の里帰りがおすすめです。
ちなみに私の場合は里帰り先でお世話になる病院から34週までに転院するように指示があったので、それまでに里帰りする計画を立てていました。(実際は切迫早産で31週ころに里帰りすることに…)
なので元も子もない話ではありますが、里帰りするタイミングは現在お世話になっている病院と転院先の病院の先生に相談しながら里帰りする日程を決めるのがベストです。
一方で実家が近隣の場合は、産後から里帰りするのも全然アリだと思います!(とくに初産婦ママ)
上の子が居る場合は予定日前の里帰りを考えた方が良いかもですが、何かあったときにすぐにサポートしてもらえる環境なら、産後から里帰りした方が出産まで自由にできるのでストレスフリーですよ~(笑)
このことを踏まえた上で、ここからは産前・産後の里帰りで感じたメリット・デメリットについて体験談を交えながらお話ししているので、これから里帰り出産を迎えるママさんはぜひ参考にしてみてくださいね♪
かじたま
産前に里帰りして感じたメリット
産前に里帰りして感じたメリットは次の3つです。
- 予定外の出産にも対応しやすい
- 出産で不安なことがあってもすぐに相談できる
- 自分と赤ちゃんのことだけ考えていれば良い
まず初産婦ママや妊娠トラブルを抱えているママには産前の里帰りがオススメ!
なぜなら私自身が35週で長女を出産し、実家で産前・産後受けたサポートにとても感謝しているからです。
”子どもと一緒に退院できないなんて…。”
”退院後も毎日母乳を届けに病院に通わなければならないなんて…。”
妊娠中だけではなく、出産後も『まさか』の連続だった私は実母の存在にめちゃめちゃ救われました。
- 仕事前後でも嫌な顔ひとつせず、病院まで車で送ってくれる
- 私が不安に思う気持ちに寄り添い、励ましてくれる
- 少しでも気分が晴れるよう、場の空気を明るくしてくれる
あのときのことは今思い出しても感謝の言葉しか出てこないくらい、本当にたくさん助けてもらいました。
かじたま
また産前・産後を通して家事をしなくて良かったのも大きなメリット!
至れり尽くせりで実家には大変お世話に…(笑)
夫も協力してはくれるのですが、当時の仕事が夜勤だったので休みの日以外はほぼ1人で過ごすのが当たり前…(笑)
今思えば知らない土地で夜に1人っきりの時点で、妊婦には不安しかないですよね…。
そういった経緯もあり自分と赤ちゃんのことだけを考え、いつも誰かがそばに居てくれる環境はとってもありがたかったです。
産前に里帰りして感じたデメリット
一方で次のようなデメリットも感じました。
- いざ自宅に帰ってからの生活がかなりツラい(笑)
- 夫と2人きりの時間が短くなる
はじめての子育てが不安なこともあり、1人目の里帰りは長女が生後2ヶ月を迎えるまでお世話になりました。
産前と合わせると3ヶ月くらい実家に入り浸ることに…(笑)
その頃にはある程度生活リズムが整いはじめていたので『これやったら帰ってからも大丈夫かな~。』とのんきに思っていたのが大間違い!
自宅に帰ってからは環境の変化を察したのか長女の生活リズムが乱れはじめ、それによってストレスが溜まった私の母乳が出にくくなるという悪循環…(汗)
しかも子どものお世話だけじゃなく、それまで実家に頼りっぱなしだった家事もこなさなければならなかったので正直言って気の休まる間もありませんでした。
唯一の頼りだった夫は昼間は睡眠、夜は仕事と戦力外だったので、里帰り先でたくさんの人に助けてもらっていた私は帰ってすぐにワンオペ育児をすることに…。
このことを踏まえ、これから里帰り出産を迎える人には赤ちゃんの1ヶ月健診が終わったあとはなるべく早めに自宅へ帰り、無理のない範囲で育児と家事ができるように生活リズムを整えることを心からオススメします!
生まれてすぐの赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごしますが、2ヶ月を過ぎるころには抱っこしないと泣き止まない子もいます。
赤ちゃんがアクティブになる時期と主婦業に復帰する時期が重なるとママの頭の中が取っ散らかるので、私のように自宅へ帰ってからワンオペの可能性がある人はあまり長期間実家でお世話になるのも少し考えものですよ~。
かじたま
産後に里帰りして感じたメリット
産後に里帰りして感じたメリットは次の3つです。
- 出産までは自分のペースで生活できる
- 赤ちゃんを迎えるための環境作りができる
- 夫の家事・育児スキルが上がる
次女の出産時には産後約1ヶ月間の里帰りをしました。
実を言うと実家が徒歩圏ということもあり『産後からでも良いのでは?』と思ったりもしていたのですが、
かじたま
という理由で38週から里帰りしようと思っていました…が!今回は37週5日で出産することに…(笑)
そんな経緯もあって、2人目は産後から里帰りすることとなりました。
予定外ではあったものの出産直前まで自分のペースでストレスフリーな生活を送り、赤ちゃんを迎える環境も整えることができたので、結果的には良かったなと思っています。
また出産ギリギリまで私が自宅に居ることで夫の家事・育児レベルが上がったことも大きな収穫です(笑)
仕事で疲れて帰ってきたあとに家事・育児がある生活はさぞかし大変だったと思いますが、その時間があったからこそ家事・育児に協力的な現在の夫が居てくれるんだろうなと思っています♡
かじたま
産後に里帰りして感じたデメリット
産後の里帰りで感じたデメリットは『陣痛が起きたときにパニックになる』ということです(笑)
先ほどもお話しした通り、私が産後に里帰りしたのは次女のときだったので、もちろんいつもそばには長女(当時2歳)がいます。
夫は早朝から仕事をしているので頼りにできないし、もし夜中から明け方にかけて陣痛が起きたときは大変だろうなと思っていました。
そのため予定日の2週間には里帰りするつもりだったのですが、その日は突然やってきます。里帰りを予定していた前日の早朝に…(笑)
最初は生理痛ほどの痛みだったのですが
かじたま
と連絡した結果、そのまま受診することになりました。
しかし電話を切ってすぐ3分間隔で陣痛が起こりはじめ、いきみも出てくるというハイペース…(汗)
幸い実家が近所だったので15分程度で来てもらい、そこからさらに車で15分ほどの病院へ駆け込んだのですが、危うく車中出産するところでした…。
病院に着いてからは待機してくださっていた助産師さんが静かに痛みに耐える私を見てすぐ陣痛室に案内して下さり、点滴の準備が整っていきみの許可が出るやいなやに次女は爆誕!(超安産でしたw)
かじたま
バタバタの出産だったので長女は寝ているところを起こされてパジャマで連れ回されることになるのですが、『もし両親にすぐ来てもらえなかったらどうなっていたんだろう…』と今でも思うことがあります。
里帰り出産はママにとってベストなタイミングで!
出産前後で里帰りをする人も多いと思いますが、いつからいつまでが良いという決まりはありません。
ママの体調や赤ちゃんの状態、里帰り先の都合によってベストなタイミングは人それぞれです。
もちろん『里帰りしない』という選択肢もあるわけで、夫婦水入らずで新しい家族を迎えるのも素敵ですよね!
なのであまり深く考えず、サポートしてくれる家族と産前・産後の生活についてゆっくりじっくり話し合ってみてください♪
かじたま
▼里帰り先に持って行ってめちゃめちゃ便利やったもの!
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