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家族の介護をはじめる人に読んで欲しい!心を軽くする3つの「ない」

家族介護

かじたま

こんにちは、かじたま(@kajitama622)です!

歳を重ねるごとにリアルになってくる親の介護問題、自分にはまだまだ先の話だと思ってはいませんか?

うちの親もそろそろ介護が必要かも…

マダム

と思い始めたときには、その先の未来をあれこれ想像すればするほど先の見えない日々に気分が落ち込んでしまうものです。

そんなあなたにお伝えしたいのが、介護する人の心を軽くする3つの「ない」についてです!

私が高齢者施設で生活相談員として働いていたとき、実際にご利用者のご家族にお伝えしていた内容なので、覚えておいて損はないですよー!

  • これから親の介護をはじめる人
  • 介護生活の先が見えず思い悩んでいる人
  • 両親が祖父母の介護をしている人(←重要ポジション!)
  • 介護に関心がある人

にはおすすめの内容になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

かじたま

私がブログを開設するにあたって1番伝えたかったメッセージです!
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生活相談員がおすすめする3つの「ない」

私が生活相談員として家族介護に悩んでいる人にお伝えしていた「ない」とは、

  • ひとりで抱え込まない
  • 比べない
  • がんばりすぎない

の3つです。

かじたま

ここからは、それぞれの理由についてお伝えしていきますね♪

ひとりで抱え込まない

最初に私が声を大にしてお伝えしたいのは「ひとりで抱え込まない」ということです。

1人で抱え込んでしまうと先の見えない暗い道をひとりで歩き続けるようなものですし、介護される家族も残りの人生をあなたと2人だけの世界で過ごすことになります…。

かじたま

”介護が必要かも?”と思った段階でできるだけ多くの人を巻き込んでおくと、そのあとの介護がグッと楽になりますよ!

ちなみに介護は身の回りのお世話を全てするのではなく、家族のできない部分をできるようにサポートするものなので、決まった誰かが一手に引き受けるという考え方は大きな間違いです。

MEMO
例えば、おばあちゃんを介護する場合、

  • トイレやお風呂などのプライバシーに関わる部分は同性の女性
  • 移乗(ベッドから車イスへの移動など)や歩行介助などは力のある男性

など状況に合わせて臨機応変に対応するのがおすすめです!

介護の中心になる人(キーパーソン)を決める必要はあるけど、家族がそれぞれできる部分を担い協力しあうことで介護する側の負担が軽減され、家族に質の高い介護をすることができるようになります。

最初からたくさんの人が関わってくれると介護する人の気持ちが楽になるし、周りの人も介護が必要な家族の状態を知ることができるので一石二鳥ですね!

かじたま

直接的な介護ができなくても、家族の介護に関わることは簡単にできますよ♪

ほかの家庭と比べない

2つ目にお伝えしたいことは、介護が必要な家族の状態を同じような状況にある家庭と「比べない」ということです。

子育てをするときに「ほかの子と比べない」とよく言われるものですが、介護も同じで一人ひとりの状態や家庭環境はそれぞれ違います

たとえば、認知症は人によって大きく症状が違う病気なので、物忘れが多くても

なんでも忘れてしまうからあかんな~

とあるおばあちゃん

と穏やかな日々を送っている人もいれば、

タンスにしまってた通帳がなくなってるんやけど、アンタがとったやろ!?

別のおばあちゃん

と物盗られ妄想が多く出現し、周囲にきつく当たる人もいます…。

家庭環境の違いでは、デイサービスやショートステイを活用することで介護者がうまくリフレッシュできている家庭もあれば、介護度が低かったり、金銭的に余裕がなかったりなど思うように介護サービスを利用できないという場合も。

昔から「よそはよそ、うちはうち」という言葉があるように、人が違えば対応が変わるのは当然ですし、それぞれの家庭事情もありますよね。

かじたま

ほかの家庭と比べたくなる気持ちをグッと抑えて、家族に必要なサポートをできる範囲でするというスタンスでいきましょう!

家族だけでがんばりすぎない

おうちでの介護を1日でも長く続けるためには、介護する人が「がんばりすぎない」ことが大切です!

自宅での介護生活をサポートしてくれる介護サービスはいろいろありますが、介護が必要な人が自宅で暮らしていくためには、介護する家族が心も体も健康でないと難しいものです。

かじたま

私が生活相談員をしていたころは、面接や契約でご家族とお話しする機会も多かったのですが、介護サービスをはじめて利用する家庭では疲れ切った顔をしている人が多かったです…

実際問題、介護は家庭内だけでとても対応できるものではありませんし、介護をしている人にも息抜きの時間は必要です!

いつまで介護生活が続くのかは神のみぞ知るなので、プロの手を借りながら介護サービスをうまく使って自分の時間も確保するようにしましょう。

介護サービスは万能ではないので家族でどうにか乗り切らないとダメな場面もありますが、個人的には使えるものはどんどん使った方が良いと思っています!

かじたま

介護する人の気持ちは介護される人にストレートに伝わるものなので、気持ちに余裕を持ってケアにあたることが家族にとってもプラスになりますよ♪

シニアのあんしん相談室 老人ホーム案内

おうち介護は家族とプロのチームワークが大切!

3つの「ない」を知っているだけで人に頼りやすくなり、気持ちに余裕が持てることで介護が今よりちょっとだけ楽になります。

また、私のように親が祖父母の介護をしている人は、介護に直接関わることができなくても、たまに祖父母に会いに行ったり、介護をがんばっている親に

最近どう?元気にしてる?

スマホ

なんて他愛のない連絡をするだけでも、広い意味では介護に関わっていることになりますよ。

かじたま

誰かに気に掛けてもらえるだけで心強いですよね!

家族や専門職のチームワークがうまくいけば、介護が必要になっても安心しておうちで暮らしていくことができるので、できるだけ多くの人を巻き込み、できることを無理のない範囲でするようにしてくださいね♪

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